下戸はヘパリーゼを飲むと改善する噂の真相は?
ヘパリーゼといえばお酒を飲む人の心強い味方です。
一見、お酒を飲まない下戸の人には無縁そうですよね。
しかしヘパリーゼを飲むと下戸が改善するという噂があるんです。
果たしてこの噂は本当なのでしょうか?
噂の真相について調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。
下戸はヘパリーゼを飲んだら改善する?
ヘパリーゼといえば二日酔いの予防・回復や悪酔いを防ぐなどの目的で飲まれます。
お酒を飲んだ事のある人ならお世話になった事もあるでしょう。
コンビニなどで見かけるので名前は知っているという人は多いと思います。
元々お酒を飲まない下戸の人にはあまり縁が無さそうですよね。
あったとしてもお酒を飲まないといけない時くらいだと思います。
ところで“下戸はヘパリーゼを飲んだら改善する”という噂があります。
確かにヘパリーゼを事前に飲んでおけば酔うスピードが遅くなるという説もあります。
しかしそれはヘパリーゼの一時的な効果に留まります。
つまりヘパリーゼを飲んだからといって下戸が改善されるわけではないという事です。
ヘパリーゼを飲んでもお酒に耐性がついたわけではないというのを頭に入れておきましょう。
とはいえ、ヘパリーゼを飲む事で「酔いにくい」「二日酔いになっても度合いが軽くなった」という話はよく耳にします。
下戸の人はお酒に弱いです。
なので下戸の人はお酒を飲む前にヘパリーゼを飲んでおいた方がいいでしょう。
噂の真相をまとめると、
“ヘパリーゼで下戸が改善されるわけではないけど、酔うスピードが遅くなったり二日酔いの度合いが軽くなる効果は期待できる”
という事になります。
ヘパリーゼで下戸は改善されない理由は?
ところで何故ヘパリーゼを飲んでも下戸は改善されないのでしょうか?
ヘパリーゼの主要成分は“肝臓水解物”です。
肝臓水解物は肝臓の働きを助けて体内の汗とアルデヒドの代謝を促進するといわれています。
※アセトアルデヒド…悪酔いの原因となる物質
ヘパリーゼにはジクロロ酢酸ジイソプロピルアミンが含まれ、肝臓の修復をサポートする働きがあります。
この2つの成分により、確かに悪酔いや二日酔いの緩和が期待できます。
ただしそもそもお酒が飲めない下戸は、アルコールを分解する酵素の働きが“弱い”または“ほとんどない”場合があります。
元々の分解能力が乏しいので、いくら肝臓の働きを助けたところで十分にアルコールを分解しきれない可能性が高いんです。
このような理由から下戸の人がヘパリーゼを飲んでも下戸が改善する事はありません。
まとめ
下戸はヘパリーゼを飲むと改善するという噂は残念ながら誤りです。
下戸の人は元々の分解能力が乏しいです。
元々ない能力の働きを助けようとしても無理がありますよね。
ただしヘパリーゼを飲むと悪酔いや二日酔いの緩和はあるという話はよく耳にします。
実際にヘパリーゼを飲んだらマシだったという人は多いです。
やむを得ずお酒を飲まないといけない時はヘパリーゼをあらかじめ飲んでおくといいでしょう。
でも「何とかして気持ち良くお酒を飲めるようになりたい!」と願う人もいるでしょう。
そんな人にこそ今回紹介するこの方法はおすすめです。
この方法はお酒を飲む前にある事を実践するだけ!
なんとそれでお酒を楽しく飲めるようになるんです。
悪酔いする事なくお酒を飲めるようになりたいならおすすめですよ。