下戸は女性でも男性でも関係ない?
下戸とはお酒を飲めない人の事をいいます。
そんな下戸ですが個人によって差があるのでしょうか?
例えば下戸のなりやすさは女性でも男性でも関係ないのでしょうか?
下戸の個人差について調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。
下戸は女性でも男性でも関係なし?
下戸といえば女性の方が多いイメージありませんか?
お酒を飲めない下戸の人は男女関係なくいます。
そういう点から考えると下戸は女性でも男性でも関係ないといえるでしょう。
しかし性別がまったく関係ないともいえないのです。
矛盾しているような気もしますが、一体どういう事なのでしょうか?
一般的にお酒に強い人はアルコール分解が速く、反対にお酒に弱い下戸の人は分解が遅いと考えられています。
アルコールの血中濃度のピークはお酒を飲んでから30分~2時間後に現れます。
その後濃度はほぼ直線的に下がっていきます。
30分~2時間って結構差がありますよね。
この血中のアルコール分解(消失)速度ですが、個人差が非常に大きい事が知られています。
とある実験結果では分解速度の平均値が、
男性:およそ1時間で9g
女性:およそ1時間で6.5g
と出たそうです。
これはビールの中ビン1本(20g)が分解されるのに、
男性:およそ2.2時間
女性:およそ3時間
かかるという事です。
この数値はあくまでも平均値なのでもちろん個人差はあります。
しかし女性の方がお酒を分解するのに時間がかかる傾向にあるようです。
つまり、
・女性でも男性でも下戸の人はいるので下戸の有無には関係ない
・しかし女性の方がアルコールの分解に時間がかかる傾向があるので無関係とはいえない
という事ですね。
お酒の強さに関わる要素とは?
下戸体質かどうか決まる一番大きな要素として両親からの遺伝があります。
しかし下戸体質かどうかが決まる要素は遺伝や先ほども触れた性別だけではありません。
他にもお酒の強さに関係した要素はまだまだあります。
そこでお酒に対する強さに影響があるとされている要素を見ていきましょう。
●年齢
年配の人よりも若い人の方がアルコール分解能力が高いとされています。
●体格
同じ量のお酒を飲んで比較した場合、体重の軽い人よりも重い人の方が酔いにくいといわれています。
これは体重の重い人の方が血中アルコール濃度が低くなるためです。
最後に注意点なのですがこれらの要素にも当然個人差があります。
確実に「自分はこうだからお酒に弱い(強い)」というわけではありません。
いずれにしても無理をしてお酒を飲み過ぎないようにしましょう。
まとめ
下戸は女性に多いイメージを持っている人もいるでしょう。
実際は女性でも男性でも下戸の人はいるので関係ないともいえます。
しかし性別でアルコールの分解速度は異なるため、その点から見ると女性か男性かは関係あるといえるでしょう。
また、お酒の強さは両親からの遺伝や年齢、体格も影響してきます。
無理してお酒を飲み過ぎないようにしてくださいね。
ところで下戸だけどお酒を飲めるようになりたいと思った事はありませんか?
今回紹介するこの方法はそんな人におすすめです。
なんとその方法とはお酒を飲む前にある事を実践するだけ!
それで楽しくお酒を飲めるようになるんです。
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